伝統
- Porrawan
- 19 ม.ค. 2563
- ยาว 2 นาที
「伝統」とういうものは昔からあるもの。誰かが作って、知り合いや家族に教えて、そしてその人たちがあの「伝統」をずっと続いていたから今に残っています。でも今の時代は、伝統とういうものは昔から変わらないものと、昔から変わっていたものだと2つに分けています。どちらが正しいか、答えは人それぞれです。でも私は昔から変わっていたものだと信じています。
私にとって、伝統というのは昔から変わらないものではなく、時代変化とともに変わっていくものです。確かに伝統は昔から一番最初の様式、やり方、作り方などがありますが、時代変化が原因でそれを変わらなければなりません。もし何も変わらないままじゃ、その伝統が消える可能性があります。詳しく言えば、あの時代にある材料、文化、環境などに似合うように変わるのです。例えば昔からある材料で伝統的な料理を作りましたが、今はあの材料を探すことができなくて、その代わりに別の材料、あるいはまだ探せる材料で伝統的な料理を作ります。材料が変わったが、あの料理は変わりません。どんな国でもこういう時代変化があって、そして国にある伝統も時代とともに変わっていくのです。タイにもこのような状況があります。それが「ローイクラトン」です。ローイクラトンはタイの有名な伝統的な祭りです。この祭りはずっと前から続けていたものです。ここからは20年前のローイクラトンと今のローイクラトンの違いを教えます。20年前のローイクラトンは昔からの伝統的のままでした。バナナの木を切って、幹の部分でクラトンを作りました。でも今の時代は、環境が悪くなって、農地と緑地もどんどん減少して、汚染問題も前よりひどくなっています。タイ人は「このままじゃ、環境が壊れてしまう」と思って、クラトンの作り方を変えました。バナナの幹の代わりに氷で作ったクラトンを使います。ゴミにならないし、環境にも優しいです。この状況は上文の通りに、時代変化とともに変わっていくものです。
伝統は時代変化とともに変わっていくものと信じていますが、昔から変わらない伝統は物語や歴史があります。その物語や歴史があるから今の時代を作ったと言ってもいいでしょう。未来の人たちに残すために、変わっていく伝統と昔から変わらない伝統をどちらも守りたいです。
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